12月21日土曜日「米屋のおむすびの日」本日のメニュー
2024.12.21
2024.12.21
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2024.10.12
2024.10.05
2024.09.21
当店のほとんどの糯米が契約栽培で、お菓子作りの職人さんが使う糯米です。
年間を通じて低温倉庫で大切に保管してます。
生産者と職人さんが通じ合う事が出来る糯米の追求に貢献します。
早稲栽培から晩生栽培まで地域、田圃、生産者を厳選します。
美味しいお菓子どころ北陸のお菓子産業に貢献します。
「石川糯24号」
刈り取り時期は8月末から9月上旬。
糯米の中では一番はやく収穫される早生品種で、のびのある柔らかさが特徴です。
「新大正糯」
刈り取り時期は10月上旬から半ば。
しっかりしたコシとノビがあるやわらかさが特徴で、すべてにおいて美味しさの特徴をもっている米。大切な節目の祝い事で振る舞われる餅菓子には、このお米を使う職人さんも多いです。
「カグラモチ」
刈取り時期は9月半ばから9月末。
しっかりした噛みごたえのある餅を「コシ」があると言いますが、
そのコシが特徴的な品種でもあります。
大福や赤飯など糯米をつかった和菓子、料理にはよく使用され、
石川糯24号をブレンドすることで、カグラモチの硬さを調整することもあります。
「産地を限定した糯米」
美味しい糯米がとれる鳥越、鶴来地区だけで生産された糯米を使用。
「鶴来鳥越カグラ」
「鶴来鳥越新大正」
この2種類のお米を使うと、他の糯米は使えないと絶賛されるほどの出来栄えです。
霊峰白山の麓に位置する鳥越地区・鶴来地区は良質な糯米がとれる産地です。
平野部と比べて山間部であり、山間に囲まれた圃場が多く存在します。
1日の日照時間が短く、高温の障害をうけないのが特徴。昼夜の寒暖差もはげしいので、ミネラル豊富な白山雪解け水がさらにお米の質を高めてくれます。
糯米は簡単に作れるお米ではありません。作り手の経験が非常に重要になります。
① 刈取りのタイミングを間違えると品質不良になりやすい
② 刈り取り後の乾燥調整に時間がかかるため根気がいる
③ 刈取り時期が遅く、台風の被害を受けやすい
これらの条件を知り尽くした生産者でなければ高品質の糯米をつくることは出来ません。
生産者と米屋、
そしてその先のお客様との信頼関係の証
糯米の生産者は、自分がつくったお米が誰に使われていて、どのように評価されているかを常に考えて作っています。
だからこそ、非常に困難な糯米作りを、毎年そのお客様に喜んでもらうために続けているのです。